交通事故慰謝料(むち打ち症)のしおり

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むち打ち症など、交通事故の慰謝料は保険屋さんにすべて任せればいいやと思っていませんか?そうする事で確かに“楽”はできますが、もしかしたら“大損”しているかも知れません。当サイトで正しい知識を身に付けてもらい、騙されないポイントや合法的な慰謝料増額方法、後遺障害獲得方法などをご紹介しています。

保険屋の手口(心因的要因で減額)

心因的要因が疑われないようにするために

むち打ち症患者に対して、保険屋がハイエナの如く狙う減額理由の一つが「心因的要因で減額」です。

損害の拡大について、素因が寄与(被害者の心的要因で損害が拡大)している場合には、過失相殺と同じく損害が減額されます。

自動車事故損害賠償では被害者に何らかの「負」がある場合には、素因を根拠(被害拡大に影響を及ぼす被害者側の事情)として減額されるのです。

昭和44~45年、アタックナンバー1放映時期から、行われ始めた素因ですが、ここで説明する「心因的」とは事故によって負ったダメージではなく、別の要因で被害が拡大しているという事です。

例えば、

「事故がなければ会社を首にならなかった」
「事故がなければ離婚にはならなかった」
「事故がなければ破綻する事はなかった」等

それが原因で通常のダメージが転位、ダメージの原因が外的要因に変わるという事をここでは「心因的」と説明しています。

これらをレンテンノイローゼ(賠償性神経症)と言います。

別の要因で治療が長引いている訳ですから減額されるのです。

しかし、心因的反応は誰にでもあり、

「保険屋の態度が・・・」
「加害者に誠意がない・・・」等

誰にでもあるのです。

誰にでもあるのですが、このような場合はあまり保険屋の前で発言しない事をお勧めします。

あまりにもしつこく言うと記録されて後々の債務負存在確認訴訟の道具として活用される為です。

しっかりとした神経学的所見があり、事故と症状の関連性があれば問題ないのですが、あまりにもしつこく保険屋に「会社を首になって・・・」などと言ってしまうと心因的要因が疑われます。

その発言が証拠となってしまうので注意して下さい!

もちろん症状が治った後の交渉の道具として、

「会社を首になった」
「誠意がないから斟酌しろ」

などの場合は症状が治っているのですから、あまりにもしつこく言わなければセーフです 。

交通事故でむち打ち症の慰謝料について正しい知識を身に付けたい!

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